豆苗の栄養価って半端じゃないね! [野菜]
豆苗といえば中華料理では高級食材
だいぶ前に香港の料理店で食したが、それはそれは豆の青臭い香りがしてとても美味しかった。
そのころはまだ日本には入ってきてないような食材でした。
東京に戻って新大久保、大久保界隈の中華材料八百屋さんで見かけて思わず何束か買って帰った記憶があります。
この食材は簡単な調理法で美味しく食べられるのが魅力です。
料理というものは凝り始めればきりがないのですがその分美味しく食べられると思うのです。
シンプルに軽く炒めてさっとオイスターソースに絡めればそれはそれで十分に美味しい。
料理は工夫次第でいろいろな味が楽しめますね。
豆苗は豆の苗って書くのだけれど何の豆の苗なんだろう?
エンドウ豆の若菜らしくそういえば根本の丸い球はエンドウ豆の形をしているけれどこれは想像とは違う。エンドウ豆は鞘に収まっているから。
グリーンピースと同じだろうと思うからもう少し先には豆ごはんが焚けますね。
最近ではスナップエンドウなどというものも出ていますが、豆は体にとってもいいものが含まれているようです。
豆苗は、β-カロテンを100g当たり4700μgと豊富に含む。 これはホウレンソウ100g当たりのβ-カロテン量4200μgの約1.119倍に相当する。 その他にもビタミンEやビタミンK、葉酸やビタミンCも豊富で、β-カロテンを含めたこれらの栄養成分は一般的な緑色葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、春菊、ニラ)の含有量を上回る。
よく成分表などからビタミンの含有量などと出てくるけれどどのビタミンが体のどの部分にいいのだろうかと悩んでしまうのでこの豆苗に関してだけここでは説明を書いてみよう。
・β-カロテン
βカロテンはビタミンAに変換されて作用することから、生体内では皮膚や粘膜の健康を維持したり、光刺激反応に重要な役割をしたり、様々な細胞の増殖や分化に寄与します。また、ビタミンAとしての機能以外で、βカロテンは抗酸化作用および免疫賦活作用などがあることが報告されています。βカロテンを多く含む食品は、モロヘイヤ、にんじん、ホウレンソウ(ゆで)などがあります。もちろん豆苗も含まれるわけですが抗酸化作用、免疫賦活作用というのはありがたいですね。
特に現代の人にとって免疫、抗酸化という言葉には敏感です。癌という大きな病気に打ち勝てる栄養素が高いということはとってもすばらしいですね。
・ビタミンE
ビタミンEには強い抗酸化性作用があり、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与しています。
抗酸化作用が非常に強く、生体膜を構成する不飽和脂肪酸や他の脂溶性成分を酸化障害から守るために、細胞膜のリン脂質二重層内に存在しています。過酸化脂質の生成を抑制し、血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロールの酸化を抑制したり、赤血球の破壊を防いだりする作用もあることが知られています。
また、細胞の酸化を防ぐため、老化防止にも効果があります。
でもあまり取りすぎると骨粗しょう症にも影響があるようですが普通に食事でとっている分量ならば問題ないみたいです。
・ビタミンK
ビタミンKは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつです。私たちの体では食品から摂取するビタミンKと、体内の腸内細菌や組織でつくられたビタミンKとの両方を利用しています。
ビタミンKは、出血した時に血液を固めて止血する因子を活性化します。また、骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成をうながすことも知られています。このため、ビタミンKは骨粗しょう症の治療薬としても使われています。さらに、血管(動脈)の健康にも役立っています。
マメ科のものには結構多く含まれているようなので納豆などはすごくいいと書かれています。
ということは豆苗もマメ科の若菜なのですごくいいということですね。
まとめてみると
豆苗は安くて料理がしやすくてビタミンが豊富。
中華の基本は医食同源
理にかなっている食材
やはり野菜は体にいいものが多く含まれているので健康のためにもぜひ取り続ける必要がありますね。
ただたんぱく質が少ないので肉で補う必要があります。
そういう面から考えると沖縄料理は素晴らしいバランスの取れた料理のような気がします。
沖縄には素晴らしい野菜がたくさんあるし、豚肉を使う料理もたくさん存在しています。
食のバランスを考えながらいい食事をとることで100歳まで生きることも可能かもしれません。
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オクラの花が綺麗だ [野菜]
なばなは,花が咲いていたほうが美味しいし綺麗 [野菜]
今日は本当に久しぶりに野菜について書いていこうと思います。
野菜の中でもダントツのビタミンC含有量を誇る「なばな」です!
なばなは、元は地中海沿岸や中央アジア、北ヨーロッパを原産とするアブラナ(菜の花)のみをさしていましたが、今ではアブラナ科の野菜のつぼみ、花茎、若葉を食用する総称として、小松菜、白菜、チンゲン菜などもなばなに含まれます。
今では周年出回っていますが、やはり旬は冬から早春にかけて。独特の香りとほろ苦さで、春の訪れを一番に告げる野菜として有名です。
実際の最盛期は2月、3月ですので、寒い中での収穫になります。実はこの頃の野菜はハウス物が多いので要注意
さて、この「なばな」何を隠そう栄養価がすごいのです!
これから成長するために栄養素を蓄えているつぼみというから、それは当然なのかもしれません。
野菜の中でもビタミンCの含有量はトップクラス。
同じくビタミンCが多いパセリもありますが、一度に食べられる量を考えると圧倒的になばなに軍配が上がります。
カロテンも多く含まれるので、ビタミンCとの相乗効果で強い抗酸化作用が期待できます。
またカルシウムは野菜の中でも特に多いです。
その他B1、B2、葉酸、カルシウム、鉄なども多く含まれ、総合的に抵抗力を高めて風邪予防には最適の野菜になりますね^^。
茎の部分も甘みがあり、栄養が詰まっているので、丸ごと食べたいものです。
花が咲き始めると味が落ちるので、出来るだけ早いうちに食べてくださいね!
ちなみに、なばなは独特の香りと食感を楽しみたい野菜なので、茹ですぎないことと水にさらしすぎないことがポイントです。
また出回る時期が短く、季節を感じられる野菜でもありますので、なばなそのものの味を楽しめる調理法にすると良いと思います。
おひたしや味噌汁の具や、パスタの具やにんにくと炒め物にしても良く合います。
おいしいなばなの選び方は・・・
露地物野菜は蕾が少ない
それは、収穫がギリギリまで地面の中で育てるから
最近は見た目ばかり気にして味のない野菜が多いなかで
食べてみると味がない、
葉が黄色く変色してなく、色が濃いもの
葉と茎が鮮やかでみずみずしいもの
風邪が流行るこの時期。
ビタミンCが豊富な「なばな」はまさに最適です。
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保存
鮮度落ちが早く、しおれやすいので、濡らしたキッチンペーパーなどでくるみ、
さらにラップで包んで冷蔵庫で立てて保存しましょう
野菜室でも成長しているので花が咲きますがこれは抑制剤や余計な薬品を使っていない証拠
朝採れたキュウリ、、凄う美味しゅうございました、、 [野菜]
- 場所: 山梨県北杜市高根町清里駅前3545-2253
- 特色: 清里駅に近く、かっ静かな所に位置し観光の基点に大変便利です。心のぬくもりと手作りの味が伝わる宿。