ヘアメイクさんはドラえもん

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撮影の仕事でいつも一緒するヘアメイクさん。
彼女たちの仕事にはいつも感心させられる。

彼女たちはもしかしたら家政婦さんにも近い、、、

いつも大きな荷物を肩から下げ尚且つもう二つくらい背負ってスタジオまでやってくる。

何故か不思議だけれど車を使ってやってくる人は少ない

遠距離とか地方の場合はこちらと便乗することもあるが、だいたい都内近郊のスタジオだと電車などの交通機関を利用している人が多い感じだ。

僕自身も20年来の付き合いをしているスタイリスト件ヘアメイクさんはやはり公共の交通機関を利用している。

朝の電車の混む時間などどうやって乗り込んでスタジオまで来るのだろうか？

逆にこちらが気を使ってしまうくらいだ。

ご苦労様です。

スタジオにはいってからお店を広げてもらうと「アルはあるは、なんでこんなにたくさんあるはあるは」なのだ。

ミニアイロン、ミニドライヤー、スプレー水ボトルなどの脇役たちがまるでドラえもんのポケットのように整然と整理されて詰め込まれている。

僕たち仕事は決して全てを使うわけではないのだが予備に持ってくるものが多い。

むしろ予備用の方が多いのではないかと思うときがある。

彼女たちは自分自身にも気を使っているようだ。

モデルさんに対してやクライアント、カメラマン、スタジオさんなどにもいろいろ気を使って進行をうまくやってくれる人もいる。

ありがたいことだ。



そんな彼女は手を大事にしているらしい。

モデルさんの顔を触ったり、衣装を触ったりフィッティングをしたりするのでその時てがささくれていてモデルさんの顔をひっかけたり衣装の糸が引っかかってしまったりを防ぐためにもかなり気を使っているらしい。
当然といえば当然だ。

ひびひびの手で顔を触れたりするのは相手も嫌だろうし、ましてや高級なコスチュームを引っ掛けたりしたらいろいろ問題になるし撮影の進行にも遅れが出てしまうから。

ハンドクリムーは必需品らしい。

僕も軽いハンドクリームはたまに使うが彼女が使っていたのは薬用のものだった。

たまにモデルさんたちにも塗ってあげるのだそうだ。

モデルさんや、タレントさんは結構過酷な条件で仕事する場合が多いので「ひび割れ、あかぎれ、ガサガサな指先が多いのでそれを見つけるとそっと塗ってあげるのよ」と言っていた。

彼女が持っていたのはこれでした。

【第3類医薬品】ヒビケア軟膏a 35g

• 出版社/メーカー: 池田模範堂
• メディア: ヘルスケア&ケア用品

いろいろ使ったけれどこれが一番良かったそうだ。
TVCMで見たことがあるかもしれないけれど。
台所に立つ主婦が痛そうにするシーンを思い出した。

「あ～～～あれか！」

ひび割れに直接効く成分と肌細胞を修復し元気にする成分が入っているらしい。

こんな場所でも役立っているとは彼女たちの仕事は結構、侮れないドラミちゃんだ、、、

タグ：ドラえもん,スタイリスト,ヘアメイク